加齢臭対策を抑える洗い方

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加齢臭の原因になる皮脂が多い場所を念入りに洗う

加齢臭を抑えるため特に念入りに洗った方がよい場所を知り、対策につながる体の洗い方をしましょう。

 

風呂に入る親子

加齢臭の臭いを抑えるために注意して洗う場所は、体の中でも皮脂の分泌が多い部分です。洗い忘れず念入りに洗います。

 

入念に洗う具体的な場所は、体の上の方から順に頭(頭皮)、額から鼻筋にかけてのいわゆるTゾーンと呼ばれる場所、耳の後ろ側、首の後ろ側、体では胸と背中、脇の部分、下の方へ移って陰部も皮脂の分泌が多い場所=加齢臭が出やすい場所です。

 

特に頭皮は体の中でも皮脂の分泌が多く、背中と比較して約5倍、Tゾーンと比較すると約2培といわれます。

 

皮脂の分泌が多い場所は、体でも限定された場所です。逆に考えると、皮脂の分泌が多い部分を手を抜かずきちんと洗うことで、加齢臭を抑えることができます。

 

目に見えない場所は特に注意して洗う

「耳の後ろ側から加齢臭が〜」という話は、加齢臭を気にしていらっしゃる方であれば、一度は耳にしたことがあるはずです。

 

皮脂の分泌が多い場所の中でも、つい抜けやすいのが耳の後ろ側だと思います。自分の目で直接見れる場所ではありませんので、普段からあまり意識することもありません。洗うべき場所から抜けてしまっている方が多いのではないかと思います。

 

耳の後ろ側を洗い忘れてはいけない理由がもう一つあります。耳の位置というのは、他人から見ても鼻の位置に近いため、加齢臭が目立ってしまう場所でもあるのです。

 

背中(特に背中の中心部を念入りに洗いましょう)や首の後ろ側というのも、同じく自分の目で見えない部分です。ついつい簡単に洗ってしまいがちですが、こういった皮脂の出やすい部分は特に気をつけながら洗います。

 

加齢臭を防止する洗い方で気をつける点

念入りに洗うとはいっても、力を入れてゴシゴシと洗ってしまうと肌を傷付けトラブルの元になってしまいます。加齢臭が出やすい場所をティッシュで拭って嗅いでみるだけでも、自分の加齢臭の臭いが分かります。臭いの元は、それほど簡単に拭うことができるのですから、力を入れて洗う必要はありません。

正しい洗い方でさっぱり

 

もうひとつ注意するのは体全体も洗い過ぎないということです。これまでの説明では、皮脂は加齢臭の臭いの元になる悪いものでしかない印象だと思います。でも、保湿や菌の増殖を抑えるといった肌を保護する役割があります。

 

皮脂をゴッソリと洗い流してしまうと、体は余計に皮脂を分泌します。これでは加齢臭に逆効果なばかりか健康な肌を維持できません。

 

頭(頭皮)は特に皮脂の分泌量が多い場所と書きましたが、頭もゴシゴシ洗えばよいのではありません。洗いすぎは皮脂の過剰な分泌につながりフケの原因になったり加齢臭を増やす原因になります。

 

大切なのは洗うべき場所を忘れずに洗うことと、汗をかきやすい季節には洗う回数を増やすこと。例えば、朝はシャワーで夜は湯船につかるというように加齢臭の臭いの元を洗い流す回数を増やすことです。

 

夜にシャワーだけでは加齢臭の臭いに変化は望めません。加齢臭予防には湯船に入るにも書いているように、シャワーだけではなく湯船につかることも、より効果的な加齢臭の対策になります。

 

回数を増やすのは無理があるという場合には、タオルで加齢臭が出やすい場所を拭うというだけでも臭いを抑える効果があります。この時のポイントは乾いたタオルより濡れたタオルを使うことです。

 

寝ている間にも汗をかきますから、朝にシャワーを浴びると効果的です。汗をながすだけで十分効果がありますから、1分間や2分間のシャワーで十分です。シャワーも面倒だという時は濡れたタオルで加齢臭が出やすい場所を拭うだけでも、その後の臭いが出てしまうまでの時間を長くできます。

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